2006/02/01 Wed
339 :名無しさん@妹萌え [sage] :2006/02/02(木) 00:00:00 ID:wataS1dA
私は高校2年生です。昨日の夜、夢をみました。
気がつくと知らない洋館の巨大な一室にいました。
周りに人がたくさんいたんです。男だけでした。
しばらくするとメイドロボが現れて、一人一人の名前を呼ぶんです。
名前を呼ばれた男たちはどこかに消えていきました。
そしてとうとう私の名前も呼ばれました。
私はその部屋を出ました。薄暗い廊下を進むと、そこには無数の扉がありました。
すべての扉に張り紙が貼ってあるんです。こう、かかれました。
「夢がある人」「ファッションに興味がある人」「機械が好きな人」。
他にも数え切れないくらいありました。
どうやら好きな扉をあけて、その部屋で一生暮らしても良いそうです。
しかし男が一度でも部屋に入ると張り紙が消えて、その部屋からは一生出られなくなるそうです。
私は迷わず「甘い生活を望む人」の扉を開けました。
それと同時に扉が消えて、僕はもうここから出れなくなりました。
中はとても広々としていました。でも、人の気配はありませんでした。
しょうがないから、階段を上ってひたすら上を目指しました。
そして屋上にたどり着きました。そこには巨大なプールがあったんです。
私はそこでボーっとしていました。
「兄や…、遅いの。亞里亞、ずっと待ってたの……。」
亞里亞ちゃんが声をかけてくれました。
「兄や、どうしたの?元気ないの……くすん」
私はうれしさのあまり涙が出てきました。
…ここでボクは夢から目覚めました。
私は、死んだらまたあの洋館に行けると信じてます。
私を…シスプリ教に入れてください。一生亞里亞ちゃんと一緒にいたいんです。
(改変注記:私だ!の人は高校2年生ではありません)