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2005/12/20 Tue

『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』(遠藤ミチロウ)のコピペ改変


これは、お兄ちゃんのことが大好きな、12人の妹たちの魂の叫びです。

お兄ちゃん、雨の信号はいつも横断歩道のわきでパックリ口を開けているあなたのことが大好きな妹が
真っ赤に腫れあがった太陽の記憶をピアノから引きずり出し
そしてそこから一本のアイスピックがこそこそ逃げ出そうと
28万5120時間の暗闇をめぐりながら
今すぐ夕餉の食卓に頻繁に出されたパンジーの鉢植えを頭からかぶり
体重が増えてしまいお兄ちゃまに持ち上げられる幸福の思い出を今か今かと待ちわびる
スポーツ大好きの妹の通信欄に
「ボクのあにぃは公務員です」と一人で書き込む恥ずかしさを誰かに教えたくて
美人教師との放課後の補習を待ちきれず教室を飛び出して一目散に家をめざしたのだけれども
転びそうになるチアガールが新しい靴を犬にクンクンペロペロされて
教えられた通り緑に変わったら渡ろうとしていた信号が
実は壊れていたんだと気づいた時にはすでに終わっていたんです
お元気ですか

お兄様、頭がいいのは私のせいではないと自己主張する度に
宙ぶらりんの想像妊娠恐怖症からやっと立ち直った
ヒナの下着にはいつも黄色いピヨちゃんのバックプリントがついていて
妹萌えは愛情の根源であると公言してはばからない
日本のヲタクの演説を鵜呑みにしたような清々しい朝のゲンゲンゲンキで
漂流した海のバナナボートの叩き売りを一目見ようと
片手に人形のココちゃんと
片手に犬のミカエルをかかえこんだ療養所の死にかけ眼鏡が
かわいい妹のお土産にと
東京ビッグサイトのコミックマーケットで流行りの同人誌を買い込んで金を使い果たし
「妹は運命共同体だ」と時代遅れの暴言を吐いて
人気最下位になってしまった挙句殺されてしまった悲しい話を思い出してはみるのです
お元気ですか

にいさま、パンツのはけないキッチンは寒いですの
メカ鈴凛の出す音がうるさくてなかなか寝付けないので
ミステリアス妹はいつもこっそり占いをするのですが
「おかげで兄くんの夢ばかり見るんだ……」とラボでしゃべったら
鈴凛はさも嬉しそうに「兄孝行しなけりゃ」と昼飯にカツサンドをおごらせてくれたのですが
甘いスウィーツのほうが食べたくて
「“あに兄”の呼称は嫌いだ」と言ったら料理人かぶれの隣りの白雪が真っ赤になって怒りだし
「それは黒歴史ですの」などと勝手なことをほざいたので
「君なんか尻を振ってりゃ良かったんだ、この内巻きめ」とつい口をすべらせてしまったのです
お元気ですか

兄君さま、ワタクシが精一杯お守りいたしますわ!
ウニメが始まった時から 作画が乱れてしまう快感を覚えてしまったワタクシは
13+1人が一緒に暮らすのが大嫌いになり 何回も何回もボロボロに顔や体がゆがみ
剥き出しになった人間関係のしつこさが絶え切れず
赤紫の玄関口で一人で泣いていたんです
兄チャマ、もう一度ドーナッツが食べたいデス
兄チャマ、正月に作ってくれたユニコーンが欲しいデス
兄チャマ、書き込みだらけの情報のたっぷり入った秘密メモが欲しいデス
兄チャマ、好き嫌いはチェキの恥デス!
兄や、今朝から涙が止まらないの……
兄や、じいやも呆れてしまったみたいなの……
兄や、涙が止まらないの…… 涙が止まらないの……
兄や 兄や 動くバナナは大嫌いなの……くすん。
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Category: コピペ改変
2005/12/16 Fri
兄や……兄や……
大財閥の社長だったパパンが……パリ上空で消息を絶ったとき……
きっと……きっとパパンは生きているから……また逢えるその日まで
一緒に頑張ろうねって……、手を取り合って誓ったよね……。
でもすぐに……亞里亞の大好きな兄やまでもが
記憶喪失になって……行方不明になってから……もう三年の月日が流れてしまったの……くすん。
亞里亞は立派なソプラノ歌手になって……ウィーンの舞台に立つことだけが夢でした……。
そこで見事なオペラを歌えば……新聞は写真入りで大きく書き立てる……。
そうすれば……お歌が大好きだった兄やの眼にもきっと留まって……
記憶を取り戻すに違いないの……。ウィーンで評判になれば……、
パパンの消息だって……きっと、きっと掴めるに違いないの……くすん。
でも……でもね……ウィーンで一番有名な音楽家のミューラー氏から招待状が届いた次の日にね……
お返事を書いた手紙を出そうと郵便局に行ったら……コワイ人が何人もいて……
周りが一面真っ赤な焔で包まれて……亞里亞の体が……亞里亞の声が……ああっ……


くすん……くすん……


それから……、亞里亞は本屋さんになりました……。
本屋さんってね……人々に本を届けるとっても素敵なお仕事なの……
世界中の本が大好きなヒトに……もう数え切れないほどたくさんのご本を送り出しました……。
亞里亞のお店は古い古いご本が一杯で……ここに辿り着くまでに
すでに何人もの本好きのヒトたちの手を経てきているの……。
だからね……亞里亞が送り出した本も……
きっときっと、そのヒトの手を離れて旅立つ日が来ると思うの……。
その中の一冊が……兄やのもとへと辿り着くこともあるはずなの……
そうすれば……兄やの切れた記憶の絲もたちどころにつながるに違いないの……くすん。
本って……とっても不思議で……。ヒトとヒトを結びつける役割もするの……。
開店してからのこの三年間でおふたりも……
『お父様の想い出が詰まった本がやっと見つかった』って……
ぼろぼろになった本にとっても喜んでくださった方がいたの……。
普通の本屋だったらとっくに捨ててしまうような本なのに、
亞里亞にはどうしても捨てられずに取って置いたら……
心から欲しているヒトのもとへともらわれていくこともあるの……。
ほんとにきびしい風雪を越えて……何十年も生き残ってきた本の
運命の不思議さを考えたら……きっときっとパパンのもとへと
亞里亞の本が届く日が来ると信じられるの……。
ウィーンの舞台にソプラノ歌手として立つのと同じくらい……
本屋さんって素晴らしいものなのよ…………。
だからいつまでも絶望ばかりしていられないの……
三周年目の今日からは絶望しすぷり書店として亞里亞は頑張る……。
見ててね……。亞里亞の世界で一番大好きな兄や……。




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